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「ものづくりフェア千曲2024」に出展しました!

2024年9月7日

北村工業展示ブースへの案内看板 令和6年9月5(木)~7日(土)、千曲市と市内製造事業者により結成された団体「ものづくりネット千曲」は、市内の中学校2年生を対象とした展示会「ものづくりフェア千曲 2024」を戸倉創造館で開催しました。

この展示会は、市内の中学校に通う中学生など地元の若者に地元企業に興味を持ってもらい、地域製造業の存続と発展、人材確保につながることを目的に、千曲市とものづくりネット千曲が共催し今回初めて開催しました。千曲市内には、優れた技術力を持つ企業が数多くあります。そうした市内の事業者24社が戸倉創造館の大ホールやロビー、駐車場スペース等を活用し一堂に展示ブースや体験ブースを出展し、9月5日(木)と6日(金)には市内にある5つの中学校(戸倉上山田中学校・埴生中学校・更埴西中学校・屋代高校附属中学校・屋代中学校 ※見学順)の2年生を招待したほか、9月7日(土)には中学生の家族や会員企業の従業員・家族を対象に公開、各参加企業が見学者への製品や製造技術の説明、質問への応答、体験指導などにあたりました。

当社の「北村工業 展示ブース」ならびに屋外に設けた「TIG溶接体験ブース」にも大勢の中学生に立ち寄ってもらい、熱いまなざしと楽しそうな笑い声、そして興味深い質問を数多く頂くことができ、本当にありがとうございました。当社は治田小学校の北側、治田神社の直ぐ近くに工場があります。当社に興味を持っていただいた皆さんに、またお会いできる機会があることを願っております。

※ 一般的に金属をつなぎ合わせるには、接合部に高電流を流すことで金属を溶融させて接合させる「溶接」という技術が用いられます。TIG(Tungsten Inert Gas=ティグ)溶接とは、空気中の放電現象を利用して同じ金属同士をつなぎ合わせるアーク溶接の一種で、接合する金属とタングステン棒の間に高電流を流すとアーク(≒放電、スパーク)が発生してその熱により金属が溶融し接合できますが、その際に接合部分に不活性ガス(Inert Gas)を吹きかけることで空気を排除して接合部分をキレイに溶接することが出来ます。また火花が飛び散りませんので、中学生の皆さんにも安心してチャレンジ頂ける溶接技術です。

 

(写真)北村工業の展示ブース

(写真)TIG溶接体験デモブース風景

(写真)当社ブースへの来場状況

(写真)女子中学生の溶接体験の様子

ものづくりフェア千曲 2024

1.開催期間
  令和6年9月5日~6日 市内中学2年生限定
  令和6年9月7日 関係者公開

2.開催会場
  戸倉創造館1階ロビー・大ホール等

(写真)開会式の様子

ご参考